「検索して出てきた面白いブログ記事をクリックしたら、真っ白な画面に『404 Not Found』ってデカデカと表示されて読めなかった……」
「スマホがウイルスに感染しちゃったのかな!?」

ネットサーフィンをしていると、誰もが一度は遭遇するこの無機質なエラーメッセージ。英語と数字だけで書かれていると、何か悪いことをしてしまったのかと焦ってしまいますよね。

この記事では、この「404 Not Found」の正体と、なぜ突然ページが消えてしまうのか、その理由をやさしく解説します。

404 Not Found とは? 一言でいうと…

404 Not Found(ヨンマルヨン・ノットファウンド)とは、一言でいうと「あなたが探しているWebページは、この住所には見つかりませんでした」というサーバー(ネット上の土地の大家さん)からの返事です。

ウイルスの警告やスマホの故障ではありません。単に「そこには何もないよ」と教えてくれているだけです。

身近なたとえで言えば、「古いグルメ雑誌に載っていた美味しいラーメン屋の住所に行ってみたら、お店はすでに取り壊されていて、ただの『空き地』になっていた状態」です。

なぜ404エラーになるの?(よくある3つの原因)

では、なぜ今まであったはずのページが突然空き地になってしまうのでしょうか。主な原因は3つあります。

1. ページが削除・非公開になった(リンク切れ)

【よくある声】
「昨日まで見れていた推しのブログ記事が、今日見たら404になってる!」

【原因】
一番多い原因です。ブログの管理人が「やっぱりこの記事は見せたくない」と削除したり、非公開にしたりすると、そのURL(住所)にアクセスしても中身がないため404エラーになります。

2. URL(住所)を打ち間違えた

【よくある声】
「友達から送られてきたリンクを手打ちしたら、エラーになっちゃった」

【原因】
例えば本当のURLが abc.com/cat なのに、間違えて abc.com/cats と入力してしまった場合です。「cats」という名前のページは存在しないため、大家さんは「そんな家はうちにないよ」と404を返します。

3. サイトがリニューアルで引っ越した

【よくある声】
「会社のホームページを新しくしたら、Google検索から来たお客さんがみんな404になると怒られた……」

【原因】
サイトを新しくした際、今までの記事のURL(住所)が変わってしまったのに、「301リダイレクト(古い住所から新しい住所への自動転送)」という引っ越しの手続きをしていないと、古いリンクから来た人は迷子になって404エラーにぶつかります。

明日からできる第一歩

もしあなたが「404 Not Found」に遭遇したら、スマホやPCが壊れたわけではないので落ち着きましょう。まずは以下の行動を試してみてください。

  • URLの最後の一文字が欠けていたり、余計な文字が入っていないか確認する
  • 諦めて、そのサイトのトップページに戻り、サイト内の検索窓からもう一度キーワードで探してみる
  • 自分がブログを運営する場合は、記事のURL(パーマリンク)を後から絶対に変えないように注意する

広大なインターネットの世界では、毎日何万というページが生まれ、そしてひっそりと消えて空き地になっています。「404 Not Found」は、そんなネット世界の移り変わりを教えてくれる、ちょっと切ない道しるべなのです。